2024.03.18 Monday

芦屋市谷崎潤一郎記念館では学割よりもシニア割りの方が安かった件

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    雨の中、芦屋市谷崎潤一郎記念館に行ってまいりました。

    学割&定期のあるうちにと、色々行っているのですが、ここは大学生400円、65歳以上300円。

    ・・・シニア割りで入場しました(;・∀・)

    谷崎潤一郎は著名な作家だけど、文体とか内容とかあまり興味が無く実は1冊もまともに読んだことはない。

    大学院の講義で『蘆刈』だけ読んだ。それは普通に読めた。

    谷崎は芦屋の地がお気に入りで、何軒も住み替えしている。

    何となく谷崎は女をはべらせて君主状態が好きな男かと思っていたが、館内を見ていくとそうじゃないことがわかった。

    好きな女に頭を踏まれて喜んだりしたこともあったようだ。

    そう言えば、春琴抄なんかは、男性が超マゾヒストだわよね。

    谷崎が生涯に3回結婚したこと・最初の奥さんは離婚後すぐ佐藤春夫と結婚したこと・最後の奥さんの松子さんのインタビュー映像を見ると、すっごく上品な方だったこと、これらは65年間生きてきて全く知らなんだ〜Σ( ̄□ ̄|||)

    展示物に奥さんの着物や琴などもあり、それはとっても上品で、谷崎はこういう美の世界でたゆたっていたんだろうと想像できた。

    記念館やお庭は谷崎が愛した自宅を模したもの。

    谷崎の世界観に浸った後で、滴る雨の紅梅を見るとなぜか妙に感じるものがある。

    さてさてなぜ芦屋まで行ったかというと、少しだけお知り合いのアーティストが芦屋市展に入賞したので見てみようと思ったから。

    谷崎潤一郎記念館の隣、芦屋市立美術館で展示中。

    この日はちょうど展示されている作品の解説日。全国どこからでも応募できるが、やっぱ芦屋婦人や芦屋おじさまの応募が多いみたいで、上品そうな方々が講師先生の講評を聞いている・・うーん、大阪南部のわが市と違うなあ。

    ヤンキーコンテストなら必ず勝てるのだが・・・数日前の中学校の卒業式後の刺繍入り学ランとセーラー服を思い出す。

    同じ敷地内にはおっしゃれーなカフェと小出楢重のアトリエもある。

    芦屋駅から徒歩15分。周辺はお屋敷ばっかり。ごくごくまれに、我が家クラスの家が固まって建っているのを見ると

    『ここだけスラムかよ〜』と思ってしまう。・・芦屋市我が家クラスの自宅の方、ごめんなさい。わが市に引っ越しませんか。

    普通の人になれますよぉ(^_^;)

     

    美術館の売り場には、缶バッジ200円とかマグカップ1400円とかリーズナブルな価格の小物もありました。

    アーティストの方とのご縁が無ければ行けなかった場所なので、見られてよかったです(*^_^*)

    <2024年3月。

    2024.03.13 Wednesday

    35年ぶりにヌードクロッキーを描きました

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      今月で大学院もめでたく修了します。

      月末までは院生の身分なので本日は二度目のヌードクロッキー会に参加。

      無料です。

      ヌードクロッキーは約35年前に玉造のとあるアトリエで月一、一回1000円で描きに行ってました。

      2年ほど続けましたが、主催者の事情で会がなくなり、その後一枚も描いてませんでした。

      性的にジェンダーではないけれど、昔から女の人の体は好きっ!何といっても曲線ですっ!

      このポーズのどこが美しいと感じるか、それを際立たせるにはどうしたらいいか考えつつ描きます。

      光を拾っていく描き方にも久しぶりにチャレンジ。

      35年間、一枚もヌードクロッキーはもとより、着衣のクロッキーさえ描いてなかったのに

      体が描き方を覚えていた・・自転車の乗り方と同じ感覚かなぁ。

      何年もやってなくても、感覚が戻ってくる感じです。

      一回目は男性と女性のペアのモデルさんたちでした・・・生まれて初めて男性のヌードを描きました。

      やっぱり、女性のヌードの方が好きかな。モデルになった男性の方にはごめんなさい(^_^;)

       

      マンガも少し描くけど、こうしたいわゆる美術系のことがやっぱ好きなんだわと

      結構充実してしまいました。

      <2024年3月>

      2024.03.05 Tuesday

      京都国立近代美術館と白沙村荘 橋本関雪記念館

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        学割と定期があるうちにと、今日も京都にやって参りました。

        まずは、京セラ美術館敷地内のベンチで昼ご飯。やっぱ、自作弁当おいしいわぁ♡

        平安神宮の鳥居の向こうは本日行く京都国立近代美術館。

        このベンチはお弁当を食べる場として最適らしく、私が食べ終わるころには他に3組が食べていた。

        みーんな手作り弁当だったのもすごいぞ!

        京都国立近代美術館、現在の展示は『小林正和とその時代ーファイバーアート、その向こうへ』

        一般1000円のところ、京都学割で400円。

        特に「見たいっ!」と思ってきたわけじゃないが、これがまた結構よかった。

        糸が作るアート。

        タペストリーだけじゃなく、オブジェっぽいものも、美しいし珍しい。

        アートを見ると脳が活性化されるらしい。

        シニアの皆様、共に活性化しようではないか!

        常設展では油絵も展示されている。千草掃雲の『陽のあたる家並』。

        そうかぁ、陽のあたる部分は白抜きしてしまえばいいんだ。

         

        ミュージアムショップでは、珍しいグッズを発見。

        3000円ほどお買い上げ。こーゆー贅沢ができるのが、シニア大学院生のいいところよね。

        さてお次は出町柳から徒歩30分以上かけて「白沙村荘 橋本関雪記念館」へ。

        グーグルナビがなぜか敷地裏側に誘導。ほぼ帰ろうかと思ったが、交番で尋ねるというスマホ以前のやり方でたどり着いた。

        徒歩が多くてとほほ・・って。寒いし( ;∀;)

        まあとにかく、1200円が300円で見学できるし、帰らなくてよかった。

         

        木造三階建の構造は旧三井家下鴨別邸と同じ。

        でもここは一階が大きなアトリエだったのが異なる。

        横山大観も来たらしい。

        庭を一巡してから橋本関雪記念館へ。

        記念館二階のベランダからは大文字が見える。

        ベランダ奥には大きな展示部屋があり、ここでお茶も飲める。

        私は橋本関雪の図版を見てお勉強。この猿の絵は見覚えがある。

        館内の係の人が「教科書に載っていた」とのこと。50年以上前のことでも何気に覚えてる・・・昨日のことは記憶にないが。

        (シニアあるある)

        さてさて、往復1時間ほどかけて橋本関雪記念館と出町柳駅を往復して発見したものあり。

        ひとつめ「無料のマスク」4年前は取り合い状態だったよなぁ。

        進々堂京大北門前では、なな、なーんと、学割あり!

        私も後3週間ほどはこの料金でお支払い・・ってたぶん行かないけど。

        見てるだけでうれしいわよね。

        <2024年3月>

        2024.03.01 Friday

        城みたいな構えの石清水八幡宮

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          京都までの学生定期があるうちに興味ある場所に行っておこうと、連休の中日に岩清水八幡宮に行ってきました。

          生まれて初めての場所です。

          京阪・岩清水八幡宮駅すぐ横の観光案内所のお姉さまはとっても親切に教えてくれました(*^_^*)

          徒歩5分くらいで一ノ鳥居。

          扁額は、元々平安時代の藤原行成の書を寛永時代の章華道昭乗が書き写したもので、

          「八」の字が神の使いである二羽の鳩となっています。デザインですぅ!

          一ノ鳥居奥には広々とした頓宮殿。

          そのあとは、上りの石段。

          まるで山城の石段を登っていくみたいだ。

          3コースあるうちの一番ゆるやかな表参道コースを登ったが

          いやいや、65才9か月のシニアにはいい運動です。寒い日でしたが、汗かきましたっ( ̄▽ ̄;)

          山頂にある本殿に行きつくまでの参道脇には、多くの坊があったそうで、明治の廃仏毀釈で取り壊されたそうです。

           

          広い山頂につくと、まずは一ツ石。

          勝負にご利益があるそうで、もちろんお参り!五円で無敵になったぞよ!

          すっごくお腹が空いていたので、給水塔脇でお弁当を食べる。

          冷蔵庫にあるものを詰めてきたのだが・・・なんておいしいんだっ!

          キノコや揚げ、わかめからいい出汁が出てる味噌汁はこの頃の定番。

          給水塔裏手にはエジソン記念碑。

          エジソンが電球を発明したとき、石清水八幡宮の竹を使ったというつながり。

          だもんで、展望台横には竹細工販売店あり。

          値段もお手ごろで、いいわよね。耳かき200円を購入・・悪くはないがもう少し先端が薄い方が良いかも。

          さてさて、メインの国宝である本殿へ。

          残念なことに国宝級の細工物はご祈祷しないと見られない。1000円払うと昇殿できるようだがよくわからなかった。

          しかし本殿横と後ろに興味深いものあり。

          本殿横のオダマキの木の説明に「一円玉の図柄になっている」とあり、65才にして初めて木の名前を知った^^;

           

          本殿後ろでは、祈りとしてささげる白や黄色の紙が独特の雰囲気を出していて・・・ちょっと怖いかも。

          ケーブルカー山上駅近くには展望台があり、京都市方面が見渡せる。

          おお〜っ!京都タワーじゃあーりませんかぁ‼

          お帰りは裏参道を使うことにしよう。

          石清水八幡宮の名前の由来となった岩清水井と岩清水社があるのだ。

          冬に凍らず夏に涸れない霊泉ということなのだ。

          見た目は、灰色っぽくちょっと濁っているが・・霊泉なのでくみ上げて手にかけてみよう(◎_◎;)

          ・・・とろみがあった・・・うむぅ(◎_◎;)(◎_◎;)

          本日は一ツ石で無敵となり、霊泉にて降臨された体となったわけだ。

          今ならロシアやイスラエルや中国のトップでも倒せるっ‼‼かも(◎_◎;)

           

          とりあえず、本日は戦闘は行わずに下山してすぐ近くの飛行神社へ向かう。

          氏子がいない神社だそうで、経営を頑張ってる感あり。

          ブルーインパルスお守りはちょっと欲しいかも。

          でも「任務遂行」の時代は去った。好きなことしかしないシニアなのだ。

          絵馬ならぬ絵飛行機も良きかな。

          零戦の機体一部も展示してあり、なかなか興味深い神社でした。

          おいしいお弁当持参で、お賽銭のみで楽しめた半日観光でした。

          <2024年2月>

          2024.02.25 Sunday

          京都国立博物館と河井寛次郎記念館に行ってみる。

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            京都国立博物館はキャンパスメンバーズなので700円のところ、後1か月ほどは無料。

            レンガが美しい旧館は現在休館してます。新館のみ入場可。

            「庭のベンチや新館横のテラスで持ち込み弁当飲食可です」

            と、入場口のお姉さまが言ってくれました。

            急遽、途中にあったファミリーマートに引き返し、昼食購入。

            とりつくね串&和風ツナマヨネーズおにぎりは、現在私的コンビニ食のゆるぎない王者。

            汁けがあった方が食べやすいので、インスタント味噌汁も。こちらは定番ではない。

            このロケーションでゆったり食べられるのはいいなぁ(*^_^*)

            コロナ時代になって、いまだにレストランとかで食べる習慣が身につかない(^^;)

            内部は基本的に撮影禁止。

            でも、国宝とかもあって興味深く1時間ほど見させてもらった。

            地下のシアターでは無料で文化財のフィルム上映あり。

            広い会場に5、6人しかいなかったが

            内容は国宝の経筒の説明やらで結構おもしろかった。

            時間があるのでこーゆーサービスがゆっくり楽しめるのがうれしい(´▽`*)

            現在これが無料なのがすごくうれしい(´▽`*)(´▽`*)

            さて、どこかもう一つくらい見ようと徒歩10分ほどの「河井寛次郎記念館」へ。

            通常900円が今なら400円。

            吹き抜けのある母屋には二階がある。

            二階の居間がとても気持ちいい。

            あー、ここがマイ居間だったらいいなぁ。

            一階の洗面所は絵に描いたレトロ。ほんとに水が出て使ってる感あるのが感激。

            建物奥には陶器を焼いた登り窯があったのにびっくり・・・すみません。河井寛次郎さんのことほとんど知りません(;^_^A

            作製された陶器の展示は時々変わるそう。

            力強さを感じる。

            現代アートにありそうなオブジェとか。

            予備知識なしで行ってみると発見があって面白いものだと分かりました。

            <2024年2月>

            2024.02.23 Friday

            外国人8割の二条城と日本人10割の旧三井家下鴨別邸

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              提携している大学院生なので二条城に100円で入場できます。通常は1300円です(;^_^A

              二条城にはお休みどころがあり、土産物やドリンク、甘いものなど購入し食べることができます。

              お弁当持ち込み可なのがうれしい。

              二条城の四季を写したビデオを見ながらお弁当タイム。

              コロナ時代になって、店で食べる習慣が復活しない。自分の弁当だと200円台くらいで十分おいしくてバランスの取れた食事ができるし。・・・ただ、京都市内は食べる場所に苦労する(;^_^A

               

              二条城は城なので堀もある。・・たぶん生まれて初めて来た。

              二の丸御殿内は写真禁止だが、襖絵がとてもよかった。

              梅も咲いた。入場者は8割外国人。

              係員の注意する英語も結構流暢。

              「そこは靴を脱いでください」とか「写真撮影は禁止です」とか。

              日本も観光立国よね。

              私も外国人向けのマンガワークショップに取り組もうと思っています^^;

              さてお次は定期券で出町柳まで。

              旧三井家下鴨別邸へ。一般平日料金500円だが、大学院生なので100円で入場可。

              木造3階建てだが一階部分のみ公開中。

              玄関のすぐそばにはカフェスペースも。

              雨・平日・日本人観光客のみ5、6名でとてもゆったりできた。

              何といっても和室から見るお庭がとっても素敵。

              ここでもお茶など注文することができます・・って注文せずにただ座ってましたが。

              広いお庭ではありませんが、散策することもできます。

               

              安く行けるうちに行っとこうと京都観光中の今日この頃です。

              <2024年2月>

              2024.02.21 Wednesday

              岩倉具視幽棲旧宅(いわくらともみゆうせいきゅうたく)をゆるりと見る。

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                大学院身分も後1か月半。割引きが利くうちに行っとこうと。本日は岩倉具視幽棲旧宅へ向かう。

                叡山電鉄の岩倉駅から岩倉川沿いに15分ほど歩く。

                途中、山住神社発見!

                元々、この神社は石座(いわくら)神社といい、京都を守るための巨石があり、パワースポットであるようだ。

                京都を守る巨石は東西南北に一つずつ置かれた。この神社は北を守る。う〜む、何となく何かありそうな気配あり。

                さてさて、たどり着いた岩倉具視幽棲旧宅の入場料は一般400円。でも今の私は100円なり(^^ゞ

                岩倉具視の遺髪がある石碑もある。

                そもそも、岩倉具視の祖先がここ岩倉に住んだので名字が岩倉となったそうだ。

                岩倉具視のやしゃごは加山雄三だって!

                こういうことを主屋にいるガイドさんが無料でレクチャーしてくれる。

                岩倉具視は幕府寄りの人と見なされ、ここで5年間幽閉生活を送った。

                この主屋には坂本龍馬、中岡慎太郎、大久保利通が来て、共に日本の夜明けを語ったそうだ。

                主屋の障子は御所にあったものを入れたとか。

                幾何学模様が美しい。

                幕末の著名人が集まった部屋がほぼ昔のままに保存されていて、今自分がそこにいることに感動する(*^▽^*)

                文書や書籍が展示されている対岳文庫は主屋横にある。

                岩倉具視の直筆書もあった。岩倉具視さんって字が上手ですっ!

                 

                論文も出して、ゆるりゆるりできる日々を楽しみました。

                <2024年2月>

                2024.02.18 Sunday

                無料だが結構おもしろいぞ!「道の駅 紀宝町ウミガメ公園」

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                  三重県の端に位置する紀宝町は、ほぼ和歌山県といっても差し支えないロケーションにあります。

                  ここの道の駅にはウミガメ水族館があり、入館無料です。

                  水族館自体はワンルームで広くはありません。

                  メインのプール水槽では何匹もウミガメが泳いでます。

                  下に降りていくと横からウミガメを見ることができます。

                  メインプールの横の小さい水槽も結構面白くて、首長ガメがいたり

                  美しいダイヤモンド亀がもがいていたりします。

                  笑えるのが、『飼育員に聞きたいことを書いてね!』の質問と回答

                  Q「一番可愛いと思う動物はなんですか?やっぱり亀ですか?」

                  A「普通にネコです」

                  Q「カメの飼育で一番大切な事はなんですか?」

                  A「カメより先に死なない事です。万年生きるつもりで飼育しましょう」

                  併設のショップも充実しています・・てか、ショップを通らないと水族館に行けません(;^_^A

                  缶バッジ大好き!

                  ウミガメの目玉を二つ買いました。

                  紀伊半島の幹線道路42号線沿いにあるので、紀宝町を経由する際にはお立ち寄りをお勧めします(*^_^*)

                   

                  <2024年2月>

                  2024.02.11 Sunday

                  語り部さんと歩く「熊野古道大門坂」

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                    今年も休暇村南紀勝浦に3泊泊まってきました。

                    今年は3泊以上で「語り部さんと歩く熊野古道大門坂」通常一人1500円が無料になります。

                    なるべく人数の少ない日にしたかったので、前日の予約状況を確かめてから予約。

                    当日は参加者、夫婦二人のみ。

                    9時大門坂駐車場から開始、駐車場隅の女子サッカー記念碑のご紹介から。

                    2011年に日本女子サッカーチームがWカップで優勝した時に、全員が熊野神社のお守りを持っていたので記念碑があります。

                    澤誉さんの足が思いのほか小さかったですよぉ(⌒∇⌒)

                    その昔は大門坂あたりに旅籠がありました。ここは以前の旅籠屋。

                    南方熊楠が時折泊った旅館の建物もあり、かぶろう君は粘菌を探しました。

                    そのすぐそばには橋があり、橋を渡ると世界遺産の敷地。

                    橋の横には『下馬』の石柱あり。

                    語り部さん「ここに馬をつないで、お供の人がここで主人の帰りを待っていた。待ってる間に、あちこちのお供たちが好きなことをしゃべっていたことから、下馬評という言葉ができたんです。」

                    私「う〜む、勉強になります」

                    大門坂には平安時代の高貴なお方たちもご参拝に、かぶろう君すかさず記念撮影!

                    『あ〜行っちゃったぁ〜』

                    高貴なお方たちの後を追いかけるとそこには関所跡や、

                    石棺の蓋もなぜかある。

                    語り部さんが色々教えてくれます。

                     

                    さてさて大門坂を登り切り、青岸渡寺と熊野那智大社への表参道へ。

                    木で細工物を作成中の方も語り部さんのお知り合い。

                    山門は表が仁王さんで後ろがこま犬という見事な宗教習合。

                     

                    着いた先は青岸渡寺。

                    語り部さんご推薦の御神符購入。

                    この紙の後ろに誓約事を書くとのこと。

                    書いた後は神罰が下るので守らなければ・・・書かんとこうっと(^_^;)

                     

                    青岸渡寺のすぐ隣は熊野那智大社。

                    横幅25メートルの大きなクスノキが美しい。

                     

                     

                    語り部さんは頻繁に参拝図などをしめして、絵解きっぽいこともしてくれる。ここでは昔の絵にある場所の説明。

                    熊野那智大社奥には天照大神の場所があり、その近くに八咫烏がとまった石がある。

                     

                    さてさて、かぶろう君は今年二回目のおみくじ。

                    「やったぁ〜!大吉だぁ!」

                    これで本日から1年間は大吉効果‼

                    私たち、年初めには大吉が出るまで引きまっすぅ(^▽^;)

                    語り部さん「熊野の山の上からは富士山も見えます」

                    え〜っ、知らんかった!

                     

                    さてお次は那智の滝へ。

                    火祭りでは個々の石段で一人50キロの火のついた松明を持つ。

                    疲れると横に立てかけるので苔の一部は燃えて茶色化している。

                    有名な那智の滝(一の滝)のすぐ下には文覚の滝。

                    文覚は人妻をものにしようとしたが、夫と間違えて女の方を殺してしまい、出家したという。

                    このようにあれこれ

                    ・・本当は2時間半というところを4時間近くかけてお付き合いいただいた語り部様に感謝です<(_ _)>

                    賢くなったと思います(^_^;)

                     

                    <2024年2月>

                    2024.02.04 Sunday

                    100円で楽しむ無鄰菴(むりんあん)&京都市動物園

                    0

                      kyo-dentの学生割引きがあるうちにと、山縣有朋の別荘、無鄰菴(むりんあん)に行ってみた。

                      通常600円だが、100円で入場できる(*^▽^*)・・ここでも学生証を見せたが、あまり怪しまれなかった(^^;)

                      無鄰菴とは隣に建物が無いという意味だそうだ。

                      母屋からは立派な庭園を見ることができる。

                      この日、母屋では「おりん」のイベントをやっていた。

                      仏様のおりんが元らしいが、大小さまざまなおりんの音色はなかなかよいよい♪

                      庭園は奥まで池が広がり

                      キラキラの首が特徴のカモがいるのも良きかな。

                      敷地内には洋館もあり、二階には山縣有朋、伊藤博文、桂太郎、小林寿太郎が日露戦争直前の会議をした部屋がある。

                      我が家のじいちゃんは日露戦争に従軍した。

                      日露戦争で日本が勝ったので、お金をもらって、田舎の土地を買った。

                      孫としていまだにその土地の恩恵を受けている。

                      日露戦争があったから、今の私があるってことよね( ̄▽ ̄;)

                      さてさて少し時間があるので、近くの京都市動物園へ行こう。

                      一般750円だが、ここも100円で入場可・・・学生証の表裏をじっくり見られた。

                      「めっちゃ怪しい大学院生ですよねぇ」と

                      受付のおばちゃんに何気に語りかける自分がすでに怪しいだろって。

                      ゴリラ、見たーい!でも、裏の部屋に隠れたぞ!

                      ・・・他の動物をさがしに行こう(T_T)

                      とにかく寒いので、多くの動物が出てきてない。

                      ミーアキャットはかろうじて外にいるが、ストーブの前を離れない。

                      おーっ、たくさんのフラミンゴだぁ!

                      ・・・もしやたくさんに見えるのは後ろの大きな鏡に映ってるからか

                      ・・てことはこの半分しかいないってことやんかぁ( ;∀;)

                      キリンを上から見ることのできる木道もあるが、

                      ガラスに隔てられて臨場感が今ひとつ。

                      よく動くバクだけはしっかり臨場感あり。

                      ・・・100円にしてはしっかり楽しめた京都市動物園でした。

                       

                      <2024年2月>

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